記事一覧

「グッチ」がDIYプログラムを開始 公式ECサイトとNYの新店で自分だけのアイテムをシミュレーション

アップロードファイル 11-1.jpgアップロードファイル 11-2.jpg

「グッチ(GUCCI)」は、カスタマイズサービス・プログラム“Do It Yourself”を「グッチ」の公式ECサイトとニューヨーク・ソーホーの「グッチ ウースター(GUCCI WOOSTER)」で5月10日にスタートした。

 同プログラムでカスタマイズできるアイテムは、“オフィディア トートバッグ(Ophidia Tote Bag)”と“エース スニーカー(Ace Sneaker)”。公式ECサイトでは3DのCG画像と本物の商品画像を合体させたシミュレーションツールを使用し、豊富なカラーや素材のアルファベットを自由に組み合わせて、自分だけのアイテムを制作することができる。

 また、6日にオープンしたばかりの新スペース「グッチ ウースター」では、AR(拡張現実)でオーダーアイテムの仕上がりを確認できる。専用のアプリをダウンロードし、iPhoneやiPadのカメラを店内のアイテムにかざすことで、ARで確認しながらカスタマイズできる仕組みだ。このAR機能は9月から他店舗でも採用される予定だ。

 このDIYプログラムのキャンペーンビデオとビジュアルを手掛けたのは、モデルとしても活躍するアーティスト、ペトラ・コリンズ(Petra Collins)で、ロックスターになることを夢見るキャラクターを追うという構成になっている。