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トム フォード、100%リサイクルの海洋プラスティックを用いた初の自動巻き時計発売

「トム フォード(TOMFORD)」が、100%リサイクルの海洋プラスティックから作られた初の自動巻き時計「トム フォード オーシャンプラスティック スポーツ タイムピース(TOM FORD Ocean Plastic Sport Timepiece)」を発売した。スーパーコピー時計一部のトム フォード直営店、および公式オンラインストアで扱っている。価格は税込24万9700円。

同ブランドは、環境保護団体 ロンリー・ホエールのクリエイティブ・エージェンシーである52HZとトム フォードプラスチックイノベーション賞を立ち上げるなど、プラスチック汚染や海洋保全に対する継続的な取り組みを行ってきた。今シリーズの素材は使用済みの海洋プラスティックのみを採用しており、原料を回収した場所まで明確になっている。また、すべてのパッケージがリサイクル可能で、購入するたびにペットボトル35本分のプラスティック廃棄物が海から除去される計算になるという。

ウォッチケースのサイズは43mmで、セミマット ブラックとホワイトの2色を展開。ジャカードのロゴストラップは、ブラック、ホワイト、イエロー、ブルー、オレンジの5色をそろえる。また、回転ベゼルをケースに組み込むように設計。内部には、3針デイト表示の機械式自動巻きムーブメントが搭載されている。

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ゼニスが九州初の路面店「ゼニス ブティック福岡」をオープン

2021年12月、福岡のパシフィーク天神1階に「ゼニス ブティック福岡」がオープンした。九州エリア初となる路面店であり、最新のコンセプトを取り入れたラグジュアリーな内装が特徴だ。

福岡・天神地区にオープンした最新のゼニスブティック

2021年12月11日(土)、九州一の繁華街である福岡・天神地区に「ゼニス ブティック福岡」がオープンした。国内3店舗目、九州エリア初の路面店となったゼニス ブティック福岡は、同年11月に全面リニューアルオープンを果たした「ゼニス ブティック大阪」同様、最新コンセプトを採用したゼニスの世界観を体験できる、まったく新しいラグジュアリーなブティックである。

店内は暖かみのあるニュートラルトーンを基調とし、床から天井へとブルーのモチーフがあしらわれている。創業以来、ゼニス伝統のシンボルである星降る夜空をイメージした照明にも、ゼニスの哲学、“Time to Reach Your Star”(最も高い、あなたの星をつかむために)が反映されている。

ゼニスについて深く知りたいという愛好家やファンのために設けられたのは「ストーリーバー」だ。ゼニスの歴史や時計づくりについて解説すること場所では、さまざまな仕掛けでゼニスの世界を存分に楽しめる。このストーリーバーに隠された4つのオブジェを動かすと、オブジェが持つ重要な意味と、ゼニスの過去と現在を作り上げた人々のストーリーがスクリーンに映し出される。

店内では新モデルをはじめとするコレクションから定番のコレクションまで、幅広い品揃えとゆったりとした空間を堪能できる。また、店内奥のVIPルームはラグジュアリーなプライベート空間になっており、ゼニスのトレーニングを受けた知識豊かなスタッフの接客のもと、ゆったりとショッピングすることが可能。そして、ブティックならではのカスタマーサービスや特典も数多く用意されている点も魅力だ。

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セイコーは3位!chrono24が2021年度の高級腕時計ランキングを発表

世界最大級の高級時計専門マーケットプレイスを展開する「Chrono24(クロノ24)」 は、運営するChrono24での2021年1月1日から同年12月10日のデータベースから、2021年の人気ブランドランキングと人気モデルランキング(検索数およびリクエスト数)の速報を発表した。

腕時計ブランドランキング:大奮闘のセイコーは3位にランクイン

Chrono24は、毎年ユーザーの検索や購入に基づき、高級時計の人気ブランドや人気モデルを発表している。2021年度もコロナウイルスの危機が続いたことにもかかわらず、腕時計市場は活況を呈し、1億人以上のユーザーがChrono24を利用して腕時計の取引を行った。今年も、世界最大級の高級時計専門マーケットプレイスであるChrono24上での取引データを元に、次のランキングのデータとChrono24のCEOであるティム・シュトラッケの考察をお届けする。

例年ロレックスの圧倒的な人気は続き、今年も不動の1位となった。対して、昨年2位であったパテック フィリップはランク外となり、オメガが順位を上げ、新たにセイコーやブライトリングがランクイン。2020年にはランク外であったセイコーは、2021年の上半期の段階では4位に、そして後半でさらに順位を上げ、3位にランクインと大きく飛躍したのだ。

ティム・シュトラッケは、次のような考察を述べた。

「ランキング上位に入った5ブランドは、人気を反映しているだけでなく、時計購入者が持続可能な投資を求めていることを証明している。ロレックス、オメガ、オーデマ ピゲは価値が非常に安定していることが証明されており、セイコーについてはトップ5の興味深い新顔で、すべての所得層の時計ファンの日常使いに最適な高品質のメカニックを提供しているブランドだ」

「ブライトリングは今年4位にランクイン。クラシックなクロノグラフで特に知られているが、今年はポートフォリオを革新して注目を集め、新しいニーズを引き起こした。IWCの前CEOであり、ブライトリングのCEOとなったジョルジュ・カーンの戦略は非常に良い効果を出したといえるだろう。新しいポートフォリオへの需要はもちろん、エンデュランス プロやスーパーオーシャンのようにクラシックなモデルであるクロノマットモデルもとても需要があった。一方、昨年の2位からランク外となったパテック フィリップについては、ステンレススティールのノーチラスの廃盤の結果、市場価格が爆発的に上昇し、メーカーとしての需要が低くなったと言えるだろう」

世界の腕時計モデルランキング:不動のロレックスとオメガ

続いて腕時計のモデルランキングに移る。ロレックスのデイトジャストとサブマリーナーが特に人気があり、オメガのシーマスターとスピードマスターがこれに続いた。興味深いことに、高級クロノグラフの代表格であるロレックスのデイトナは、2020年の1位から今年は5位に転落した。

この事について、ティム・シュトラッケの考察は次のとおりだ。

「時計に興味を持つ人は、特定のモデルの市場可用性にますます影響を受けている模様。ロレックスのデイトナは、タイムキーピングの伝説というだけでなく、入手が困難なモデルになっている。デイトナは、ロレックスの店舗で非常に長い待ち時間を持たないと手に入らないが、Chrono24では、現在約5000本のデイトナが提供されており、スピーディーに購入可能だ」

「しかし、市場価格は極端な需要を反映しており、新しいモデルの上場価格をはるかに上回っているのだ。月面で初めて装着されたオメガ スピードマスターのような競争力のあるモデルは、今年Chrono24のトップ5に入り、市場での利用の可能性の制約による恩恵を受けて、前年よりもはるかに頻繁に検索された。投資としてのみ時計を探している人にはロレックスがおすすめ。デイトジャスト、デイトナ、GMTマスターⅡは最大の需要があり、したがって価値は非常に安定している」

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